今回の旅はいつもよりドタバタしたのもあり、帰国してから6日間寝込んでました。昔は2~3日だったのにあーやだやだ^^;
さて、アンダルシアの玄関口、マラガ。
1発目のパリ空港で調べずに買った炭酸水が硬水で、いきなり胃腸が弱り気味でした。もちろんお薬ですぐ整える!
2日目の朝、マラガのホテルは便利な場所に取っていたので、チェックアウト後そのままスーツケースをごろごろ〜ってやりながら、
すぐ近くのショッピングセンターでまずはシムを入れ替えに。
私は元々シムフリースマホ(格安スマホとも言われるやつ)、母はdocomoですがシムロック解除は日本でさせてきてあります。
これを海外のどの国へ行っても、現地のシム(SIMカード)に入れ替えることで、日本で使ってるのと同じような感じで、
街中のどこでもネットが使え、調べものもLINEなどでの連絡もでき、
一時的に番号は変わるけど、現地シム同士や、現地のお店などへ電話も一定までかけ放題になります。
コンビニのような店でも売ってるけど、設定などしてもらえるので正規携帯キャリアショップへ行く。
1~2ギガでいいと思ってたんだけど、帰りの乗り継ぎ地オランダでも使えるように2週間位と期間を言ったら、
それなら6ギガのがあって、それじゃないと日本帰ってから払わないといけなくなるから、こっちがいいと言われる。
なんで日本帰って払うのか?の辺りは、携帯用語にも詳しくないし、よくわからなかったんだけど、
今の時代のスペインのキャリア店、全く嘘やセールスって感じでもなかったので、言われるままそれに。
なんだかんだやってる間に小一時間。
その後、そのすぐ前の長距離バスターミナルへ。
次の宿泊地へ向かう途中の、乗り換え地ネルハで少し観光をしたい。
ネルハ行きのチケットを買い、ちょっとポストカード見て、
フランスパン風ツナトマトサンドイッチをとりあえず買って、
チケット売り場で聞いた乗り場へ行く。
ところがそこの係員に確認すると全然違うとこだと言われ、そっちへ行ってそこのバス運転手に聞くと、やっぱりさっきのとこだと言われ…
スーツケースを手にごろごろごろごろ〜
でどっちなの?
なんで正規の係員の言うことがそれぞれ違うのん?
ラテンだわ〜^^;
悪気はない感じだけど、人の言うことも信用しきらないことにしよう!早くこのノリに慣れよう!と思う(笑)
結局最初の場所に新しく入ってきたバスがネルハ行きだったんだけど、
それに振り回されてトイレも行けませんでしたよ?1時間半のバスでまだ良かった。
チケット買うのにも並ぶから、バス停には最低3~40分前に行った方がいいです。
車窓から。
すぐに海が近づいてくる♪
マラガ→ネルハは右側にほぼずっと海が見えた。シャッター反応の速い一眼で流し撮りしてたので、スマホには少なめ。
とりあえずこのブログはスマホ写真で。
南欧っぽい日射し!
ネルハに到着して、夕方の違うバスまで3時間ぐらい時間を取れる。
バスターミナルだと言うに、周り、特に何もない感じ?
向かいのカフェに
スーツケース預けられるところない?
と聞いてみる。
が、無いって( ゚д゚)
うそーーん_| ̄|○
ターミナルから海へ向かって15分ほど、店をうろつきながら下って有名な海辺のスポットへ行こうと思ってるのだけどーーー……
仕方ない……転がして行くしかないか……
私もショックだって言うのに、横でうちのばあさん「えーーー!!」って言うし…。
段差はあるけど、まあ下り坂なんだし、帰りはタクシー乗るんだから、旅行中、そんな予定通りにいかないことはふつーなんだからいいでしょーよ。
地図をひらげなんとなくバスターミナル近くのロータリーから分かれてるこの道?だよね?と歩き始める。
店が連なると地歩きには書いてあるけど、もう少し海側行ってからなんかなーと思っていた。
京都・奈良人の癖、道が碁盤の目の土地で生きてるから、一本間違えてもどうってことはなく、すぐに目的の道に行ける
→よその地でも確認が甘いって事が多いんですねー^^;
はい、やっちゃいました。
予定時間を過ぎ20分も歩いても海の気配がない。
それどころか川?!山?!
明らかにおかしいーーーと気づき地図でその地形を見ると、
90度違う方向へ来てしまっている!!
そう、ロータリーの前から出ていた道には何本かあり、放射線状に伸び広がっていて、どんどんかけ離れた方向に来ちゃってたんです(TOT)
しかも途中で見かけて迷った看板は
目的地のスペイン語版Barcon de EuropeのPと、駐車場こっちと書いてあったのです。
よく日本でも、有名な観光地は、目的地よりだいぶ前にそのPこっちって書いてありますよね?あれだと思って、私達はPに行く訳じゃないから…と無視したのです。
再度おおよそ地図で確認後、怖いのでさらに犬の散歩してる15歳ぐらいの女の子に聞いてみるとカタコトの英語でやはりそっちの方と教えてくれました。
はあ……もっかい途中まで坂道を登る?
時間と体力が目減りする〜。
そうしてやっと
これが、〘ヨーロッパのバルコニー〙と称される所✨
対岸はアフリカって事です。
スペイン南端のコスタ・デル・ソルと呼ばれる海沿いエリアの中でも、ちょっと複雑な海岸線がある景勝地。
晴れてて良かった!景色の凄さに疲れも吹き飛ぶ思い。
国王さんの銅像と。
動画30秒もここに載せたくて、初めてYouTubeに公開であげてみました。
リアリティを感じたい方はどうぞ。
本来はこーゆーとこで、のんびり滞在も入れながら、町歩き・観光も入れたいって人なんだけど、
今回は短期に目的がいっぱいあるので、ここだけで通過。
しかも道間違えたしお土産も見れなかった?
母は疲れて入り口近くのベンチに座っちゃって、初めせっかくここへ来たのに呼ぶまでバルコニーに来ようとしないし(ーー;)
初夏の陽気だったので、アイスの乗ったクレープを❤
アイスの種類はたくさんある日本では見ないようなケースの中の好きなのに変えてもらえました♪
私は美味しかった!
でも食べ慣れない母は少ししか食べず。
こーゆーのが体力の差を余計生むんだけどなあ、とあとから思う。
で、有名観光地、タクシー停まってるような場所あるかと思いきや無く、
聞いて向こうの道と教えられ行ってみるが、車は通るがタクシー来ない。
仕方ないのでネット検索してタクシー会社に電話するも、
West of Barcon de Eoropeのwest(西)が通じない!!
発音の問題というより向こうが英語できない感じ。
対面ならスペイン語を調べて出したりできるけど、電話してるしそれも無理で諦め電話を切る。
次のバス、ネルハ→フリヒリアーナはバスでも20分の距離、
タクシーで行った人のブログなども読んでいた。
バスの時間に間に合わなくなってきて、次のバスは2時間後、
さらに次の宿がフリヒリアーナのバス停から坂道や石畳などどんな道か
ホテルへの「荷物あって行くの大変?徒歩?タクシー?」と聞いていた質問の回答が来てなくてわからない、
じゃあもう焦らずタクシーで直接行きますか、と言うことに。
さらに少し待ってやっと通ったタクシーを捕まえ、今度はメーターを確認(笑)
今回の旅に行くきっかけになった、母の「死ぬまでに行きたいのはアルハンブラ宮殿」の話が出た後に、
私にとっての南スペインの魅力、行ってもいいなと思える目的だなと思った地、
白い村フリヒリアーナへと向かいました(^^)