京都国立博物館の建築と紅葉庭園の美

目次

特別展「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」

今回行ったのは「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展ですが、

いつ行っても見られる建築や、紅葉のお庭についての写真がメインです。

まず2019.11.24までの美術展はこれ。

有名歌人達を描いた国宝級のお宝絵巻物を、高すぎて国内で一人で買える人がいない、海外に流れちゃうかも!と言う危機を乗り越えるために、

なんと分断してクジで決めて各人が別々に買った「事件」とも呼ばれる出来事でバラバラになっていたものを、100年の記念に多く集めた歌人達の同窓会とも言うべき美術展です。

良かったね〜会えて(ToT)

と言う訳でこんな公式グッズ(トートバッグ)も売られています。

展示品のメインは比較的古くて色が薄くなったところもあったり、当然知識がないと読めない達筆な書と、それを掛け軸などに仕立ててあるのでその装飾。

美術展ではあるのだけど、そのものの華やかさを愛でるタイプというよりは、

説明を読みながら理解して見るやや歴史資料館的な要素が強い。

 

起立性貧血持ちの私は長く立ってることが辛いので、いつもは説明を読まず感覚だけで展示品を見る。

でも今回のはそういうわけにいかないので、だいぶ大変?

京都国立博物館は広くて展示物が多く、しかも話題の展示品だからなのか平日でも結構混んでることが多く、途中で休憩しつつ。

和歌や書、和紙などに興味がある人に向くと思います。

 

見た目には、一階に展示されていた、この三十六歌仙以外の、他の時代の歌仙絵の方が色が華やかだったり、

巻物のままや、屏風絵などもあり、説明無しでも見応えがありそうです。

 

移ろいゆく季節や人々の心を表したと言う色の変わる日本茶が売ってました。

姫好きにはパッケージがぐらぐら来ますねぇ〜(笑)

紅葉の庭園

さて、ではこの季節ならではの紅葉のお庭。小さい頃もここでのんびりした記憶があります(*˘︶˘*).。.:

京都国立博物館の建築

有名な美術展が東京と京都しか回らずに海外へ戻ってしまう事もあるという権威を感じる威風堂々たる建物です。

昼間はまだ穏やかな気温でのどか。

いいなぁ〜お歳を召してから夫婦でこんなデート♥

特別展が開催されるのは新しく建った方。これも素晴らしい!!

左の「考える人」大丈夫か?!そんなに悩むな(笑)

建物の中からの風景もいいんです。

夕日が傾いてきた頃。

門の向こうには京都タワーと西山。

日が暮れてくるとこんな風に。

美術展が5時まででも、ショップやカフェなどが6時までなのでこの季節なら夜の景色も楽しめます。

また、金土は夜8時までやっているようなのでお仕事帰りにも行けますね♪

うーん、建物と光がアート✨京都タワーも写ってる。

実はこの日夕方からすんごい寒くなり、慌ててこれ撮ってました?

そしてバス停へ行ったのですが…

火曜日だというのに、紅葉シーズンの東山を通ってくるバス…

京都の人ならわかりますよね(ーー;)

そうです、満員で乗れない。

ドア開いても既に乗っているお客さんから「もう無理無理!」と言われたり、

ドアすらも開けてくれず通過の案内が流れたり。

ものすごい寒波がやってきていて京都にしちゃ珍しく強めの風が冷たく、このままじゃ風邪引くー!ってレベル。

3台連続で乗れず、次だめなら周りの人に声かけて4人でタクシー相乗りかな〜京都駅行く人はほとんどだろうしと思ってたら、

4台目なんとかドア開いて、私だけ根性で押して乗りました?

あれ、覚悟決めとかないと乗れないから、他の慣れてない感じの人達はまだ乗れてませんでした。

どうしはったか心配です。

 

東山通りの各寺社の閉門後や少し買い物をしたであろう後の、p.m.5:00-6:30ぐらい、もしくは食事も入れてそのさらに1時間前後ぐらいは、東山を通るバスは本当に混むんです!!

朝は8-11時頃も。

地元民は東山通りと、嵐山を避けるぐらいに。

他府県の皆さま、できる事なら帰り先によっては京阪電車を使うか、京都はタクシーも安いのでそちらも考えてみて下さい。

 

でもやっぱり、いいものはいいし、綺麗な所は見たい!!

情緒ある京都をうまく楽しんでくださいね?

トラベルフォトライターAkaneが
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