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伝統茶屋ビビビタン
前に書いた海雲台の韓定食のお店から歩いて行こうかと思っていたのだけど、この辺り坂だらけ!
しかももっと急な所も多く、諦めてタクシーを捕まえて
こちらも今回の旅でかなり期待値の高い伝統茶屋ビビビタンの入っているビルの入り口。
外観からはオフィスビル?って感じ。周りは住宅地。
中に入ると、新しいけどしっかり伝統的な内装♥
午後4時半頃入った直後はかなり混んでいたけれど、希望していた席に座れた(≧▽≦)
海見ながら伝統茶とか贅沢過ぎるー❣
いろいろあるメニューの中から大好きな冷たい五味子茶と、むくみ取り効果の温かいなつめ茶を。
五味子茶は前ソウルで飲んでハマって、その漢方薬局を調べてに買いに行って、液体レトルトだったので空輸で送ったほど。
その時のはもっと鮮やかな赤色だった。ここのほうが漢方っぽいけど、でも甘酸っぱくサンザシやリンゴンベリーのような味が入り美味しい。疲れた体に染み渡る。
お土産はないのか聞いたところ、ここの五味子茶は希釈用の液体2リットルのしかないと言うことで断念。
なつめ茶は、ドロっとすり潰したものって感じで、ちょっと期待と違った。ほんとになつめ茶って店による!
でも添えられてた生菓子がほんのり甘く上品でとっても美味しい!
ので急遽食後だというのにお菓子セットを取る?
じわじわ美味しいタイプ♥
体にも良さそうな感じ。
お値段は釜山の物価から考えると高め。日本に比べると韓国でも台湾でも伝統茶屋は案外高めなことが多い。
ゆっくり食べて喋ってする所と言う概念みたいですね。
食器もいいわ〜。
こんなお部屋もありました。
下の階は焙煎珈琲のカフェ。
もう一つ下はここがやっている茶器や工芸品、おそらく結婚式用の服が置かれた引き出物メインのお店。でも「へえー」と見て回るのに楽しかったです。
海雲台市場
この後タクシーを呼んでもらって海雲台市場西側入り口へ。今まで見た町とはまた違って新鮮。
表通りは近代的な町、そして市場(一本の道)に入ると食べ物屋がずらり。
東の方には食べ物以外のお店も。
プチプラアクセショップを物色〜。
地元っぽい雑貨店にはコカ・コーラ社のだけどこんな見たことないボトルグラスが✨
この近くの温泉足湯に行こうとしてたけど5時頃まででした?
デジカルビ〜営業時間問題
そして夜になりお隣の中洞駅近くのカマソッと言うデジカルビ(豚の焼き肉)の隠れた名店に行こうとしたのに!
結構地図の最後の部分がわからずに迷ってたどり着いたら、営業時間変更でもう店じまい中?
だいぶショックを受けながら近くの豚マークのあるいい匂いのする店に入るもデジカルビなど醤油ダレにつけた焼き肉はやってないと言われ店を出る。
時間ももう22時頃で焦りながらガイドブックやスマホを開けどうしようと見ながら歩いてたら、アスファルトの道だったのに一部急に大きく欠けていて、
スニーカーなのに思っきし足を取られ転び本気でぐねる!!
少しの間動けないほど。何年ぶりかな、こんな本格的なの。その日は普通に歩けない。
店も食べた後の終電を考えてもホテル近くの南浦洞エリア、チャガルチ駅付近に戻ろうという事になる。
私はこの駅に足をぐねりに来たのか?
南浦洞に戻り、また口コミを見て別のデジカルビ店へ行ってみると…
なんでーー??営業時間内のはずなのに閉まってる…?
今回釜山に来て思ったこと。
この日だけではなくいろんな店で営業日時の変更が半端なく、
狙って遠くの店に行くとだめやわって事。気分や事情で勝手に閉めるみたい。
飲食店だけでなくチムジルバン(大浴場・サウナ・プール付きのことも)まで!駅から遠くタクシー乗って水着持って行ったのに意味なかった?
↑厳密にはこちらは営業時間ではなく営業エリアの変更だったけど2軒とも!
スーパー(南浦洞ハナロマート)なども23時閉店だったから22:15に行くともう商品の大半に布がかぶっていて照明も半減。
日持ちするお土産になるものが売っている2階は行こうとしたらもうだめと言われた。
日本なら23時まで買い物ができて、その後店じまいだけど、こちらは23時にスタッフ全員帰るって感じですね。
営業時間に振り回されまくって時間と労力を無駄にし過ぎる。
気分的にもダメージ食らいます。
今回は日本でWi-Fi買って行っちゃったけど、やっぱりいつもの様に現地シム通話付きにするか、ネット電話(050アプリなど)でお店へ時間の確認をしてから行かないとわざわざ行く場所の場合はキツイ。
前回ソウルに行ってから年数だいぶ経って、
釜山は今のところ年配は日本語が時々、若い人は英語が少しだけ通じる感じ。
でも韓国語しかできない店でも人が出るかどうか、わかるだけでも大きい。
もちろんダメ元で英語で話してみたり、日本語のほうが通じる事も多いから日本語も試してみたり、次回はしたほうがいいと思った。
仕方なくこの日は口コミはそんな良くないけど近くにあったデジカルビ屋さんへ。
韓国の焼肉店(牛でも豚でも)は日本とはシステムが違う。
量的にいろいろは取れない。
カルビならカルビ、ロースならロースをどーーんと2-4人前からしか注文できない。
そしてそれらにはスープやナムル、キムチなど小鉢が大量についてくる。
メインだけ決めて、後はセットってことですね。
この店ではカニ味噌汁も。これ美味しかった〜。
卵の白身メインのスープのような茶碗蒸しのような。あっさり。空腹の胃に優しく美味しい〜(^^)
豚の三枚肉の焼き肉。
いろいろ出てきたものはこれら。
ここは幸い2人前からだったので塩とタレ両方頼んだんだっけかなー。もう何軒も放浪した後の夜中でフラフラで覚えてない(~_~;)
トータルまあまあ普通には美味しかったし、こんだけ食べて飲んで2400円!
食いっぱぐれなくて良かった。やっぱり街中の宿は良い♪
残り日数が少なかったので、食べ物スケジュール的に他のメニューの店には行けなかったの^^;
雑貨店の店長さんが(この時まだ2019.6月で)最近は日本人が減って、記載の日曜だけでなく土曜日も休みにしてるんだよとおっしゃってました。
全体的に経済が良くないとか、対中国ともいろいろとかあるからですかね。
物価が安めなのは旅行者としてはとても嬉しいけど、営業時間問題はかなりイタイ。これが釜山で1番困った事です。
皆さま韓国の営業時間のいい加減さにはくれぐれもお気をつけくださいませ〜。
伝統茶屋はまったりできて、かなり満足でした?