気をつけてこまめに水分摂っていても、
5-7分×2回、殆ど日陰しか歩いてなくても、
熱中症の落とし穴はあった!!
今日8/6の京都の天気はこんな感じ。
昨日までよりはマシな日。
ただ今朝の最低気温が29度と、他の日よりは少し高めだったから、
朝から家でも暑いなーとは思ってたけど、
まあさほどいつもと変わった気はなく。
7/13からほとんどずっと猛暑日が続いて、もう体はある程度慣れてきたかなと思う頃。
今日は普段、別の事で通っている病院へ出かける日。
家から、暑さ対策に髪を首の後ろで一つにまとめ、半袖に日除けの帽子?をかぶり
地上を徒歩5分(半分以上日陰)
↓
地下を徒歩5分
↓
地下鉄約5分
↓
地下を徒歩2分
↓
地上を徒歩5-7分(半分以上日陰)
合計25分ぐらいで着いた。
地下鉄の中でも、ついてすぐにも、お水は飲みつつ。
黒い帽子を取ると、帽子は40度ぐらいになっていた。
病院はそこそこ冷房効いていて、いつもすぐ冷える私は、お腹から膝に1枚ストールをかけて、暑い上半身を冷やしていた。
いつもならそこですぐ落ち着くのに、
なんか今日はくらくらする。
説明し難いんだけど、「気分が悪い」というのがぴったりくる感じ。
少し乗り物に酔ったときのような、気持ち悪くて、しんどくて、寝転びたい感じ。
元々冷えのぼせ(胸から上が暑くて、お腹から下が冷える)があるのが、もっと強い。
いつも通り着いてからスマホしてても気づかなかったけど、ふと手を止めて自分の体の五感に敏感になってみて気づいた。
頭の後ろの下の方が暑いんだ!他はだいぶ冷房に冷やされてきてるのに、そこは暑いまま。
そこ、髪の毛結んでいる位置?!
気づいてほどいて、慌てて冷たい空気を入れるがもう遅く…。
倒れたり運ばれるほどではないけど、長い待ち時間をとてもそのまま座って待っていられる気がせず、ベッドを借りる事に。
保冷剤をガーゼで巻いたものを渡して下さり、それを後頭部下に当てるととても気持ちが良くて、体がリラックスしてきて、苦痛感が減った。
普段からいろいろと体調を崩しやすい私なのでそれまでは他の理由を疑ってたけど、そこで確信しました。
あーこれ、軽めの熱中症なんだなと。
いつもより少し寝不足だったから、体温調節機能が低下してたとかもあるかもしれないけど、
今年は今までより冷えのぼせも強いけど、
それも含めて熱中症ですよね。
水分ちゃんと摂ってたのに、日向なんてほんの数分しか歩いてないのに、
暑い温度をキープしやすい帽子(地下鉄では外していた)と
髪を結んでいた場所。
これが頭を温め続けていたんですね、
家を出てから髪ゴムを外すまでのトータル50分ぐらい。
人間の本来の体温より少し高いのが続くだけで、恒温動物の人間はこんなにも弱いのかと痛感した日でした。
晩は食欲も少なめで、食後は胃が痛く、太田胃散飲んで止まったけど、
熱中症で臓器不全の後遺症が残るってテレビで見たとこだから怖いな〜と。
今寝る前、なんかまた胸から上だけ暑くて、特に後頭部は熱かったので、冷凍した保冷剤を低い枕に置き、バスタオル2枚重ねてゆるく冷やしてます。
頭も痛い。
冷えのぼせを治すお薬はいつも出してもらってるけど、敏感体質なので定量は投与できず、ちびちびと(;_;)
ナツメ食べてみたりもしてるけど。
あ、私個人の体質に話が逸れちゃいましたね?
とにかく、なんでもないような日常に熱中症は潜んでいるのだなと。
そしてなり始めると対処が追いつかない。
水も一気に3-4杯とか飲むと、体の中の塩分が薄まり、それを生命の危機と感知した体が慌ててたくさんの汗をかき、逆に脱水症状なって自発的熱中症になるという危険があるそうです?
一方通行的な確実にいい対処の程が難しいってほんと怖い!!
前もって、小分けに飲み続けていないとだめなんですね。
そして暑いところを冷やす。
冷たいものが無いときには、濡らして仰いで気化熱で冷やす。
室内や浴室、トイレでなる人も多いし、皆さまお気をつけ下さいませ。
そして、あまり言われてないけど、帽子と、髪まとめにも特に注意!ですね。
もちろん暑さ対策に帽子も、髪をまとめるのもいいんだけど、
熱がこもったら1回取ってほどいて放出!これ気をつけないとです。
今日は油断してつけてなかったけど、南国への旅にはいつも首に巻く気化熱でクールに冷やしてくれるものを持って行ってます。
日本でもこんな猛暑になる国になってきたからもっと使おうかな。
↓こんなんです。最近はいろいろ出てるのねー。