旅行中の私のスマホの1画面はこんな感じ。
シャウエンのホテルの部屋、場所により電波弱い〜(+_+)
宿予約アプリのBookingさんからお知らせが入っていたり、出国前に準備していく便利な現地の天気ヴィジェット、
教会内や静かなレストラン、お店、イスラム圏で役立つ無音化アプリ(無音カメラアプリよりいつものカメラを使えていい!)
英語通じない時でもスマホに向かって喋ってもらったら訳してくれるグーグル翻訳さま✨
シム入れ替えた時だけ使う電話アプリ(普段はシムフリーで電話契約してないので050アプリ)
地図見てもよく間違う女ですが一応グーグルマップ^^;
シャウエンは山の上なのに案外最低気温の下がりが大きくない。まあ日によるとは思うので防寒は抜かりなく。
ここが泊まった宿、Casa Miguel(カーサミュゲル)
旅行に行くこと自体を、数日〜せいぜい10日前にしか決められないこの数年なので、
宿の空きが少ない土地や、ツインというものがなくダブルが主流の国では
ダブル(ツインやトリプル、フォースも☑を入れる)
で検索し、「ソファーベッド」がある部屋を写真で判断する。
ソファーベッドと言うのは本来テレビを見たり寛ぐためや子供を寝かすためのものなんだろうけど、海外ではこれが結構広くしっかりしていて日本のシングルぐらいは充分あるもののことが多い。
そこを予約して希望欄に「Please one more blanket.(もう1枚毛布お願いします)」と書いておく。うっかり置いてなかった場合は現地で言うつもりだけど、今まで困ったことはないなあ。
「ツイン」と検索で絞ってしまったら30軒が2軒ぐらいに減ってしまったり、そこまででなくても素敵なインテリアの所ほどカップル向けにダブルだけって事も多いので。もちろんロケーションなどもなるべくいい所を探すために♪
天井。
ホテルの部屋ぐるっと。町に響くお祈りの声入り。
あと床にスーツケースを広げ、その前にバスタオルやクッションを敷いて、、など自分の城を築くタイプなので(笑)お掃除入られると位置が変わってたりめんどくさい。
部屋のお掃除は入ってもらわなくていいタイプで(地球環境的にもリネン類をそんなに毎日洗われたくない)
バスルームだけお掃除して消耗品などの追加をして欲しい。
なので日本でそれを現地語に翻訳したものをプリントして持って行く。
だいたいお部屋のお掃除してくれる人は英語ができないことが多いので、これを目につくところに置いて出かける。
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さてシャウエン中日の1人散策♪
シャウエンって、観光で泊まり、行く旧市街はこんな感じ。
地図見ただけでもちょっとややこしそうでしょ?
さらにこの地図には載ってない様な道もある、と言うか誰も厳密には地図が作れないのか、ガイドブックやサイトにより地図が違う…^^;
だから泊まってるホテルも「この辺」としか分からない^^; 地図上に薄く鉛筆で○してHと書いてる辺り。こんな町に夜着いたんですもん、そりゃポーターに任せますよ。
でも昨夜歩いてだいたいの距離感や高低差が掴めたので少しマシ。
まずはホテルから気の向くまま山側へ歩いていたら、1回城壁から出た。
城壁の外は途端に広大な放牧地。馬、山羊、牛、鶏が時々いる。
ほとんどこの日は一眼で撮っていて、「ブログ」に載せる事にしているスマホで撮るのは行った記念のセルフィーや食べ物なので、私が写ってるのが多くて恐縮です?
シャウエンは昔は異教徒が入れない秘境の村でした。
元は白い村だったようだけど、虫除け効果があると段々ブルーになっていったらしい。いろんなブルーがあって異国情緒たっぷりで素敵〜♡
なんとなくでウロウロ歩きながら撮りまくる♪
そして夕方一度休憩に待ち合わせてお茶と言うか軽食。と思ったらパンまでついてきた。
ミントティーはどこ行っても美味しい。沸かしたお湯で入れてるので大丈夫でしょと飲んでいた。大丈夫っぽい(^^)
英語メニューもあるけど他の人のを見てあれちょうだいとオーダー。この串美味しかった〜!牛かな?適度なスパイス。
付け合せのポテトと人参にかかった緑のが胡散臭い、
と思ったらやはりパクチーΩ\ζ°)チーン
私食べられません。
こっちの人はオリーブこんな量食べるんや〜。
で、ここのカフェがもう最高。
それはまず何よりこの景色!!ぐるりと360度シャウエンの町が見えるのです!!
秘境感満喫(≧▽≦)
町中の広場に面した場所(入り口は裏側)にあるのに、5階建て位でそんな高さの建物は無いから絶景なのです。
頑張って階段上がっていくと階ごとに超可愛い内装♥
そして上の2つの階がルーフトップテラスになっていて、この時は全てのお客さんがそこに。
日が照ると少し暑かったけどすぐ陰るような天気で気温はちょうど。
かかってる音楽と鳥のさえずりが聴こえてのどか〜(*˘︶˘*).。.:*♡
その空気感、もちろん動画撮りました!
もうほんと今回の旅前半の白い村フリヒリアーナを眺めるアパートメントのプールサイドと並んで、至福の時でした〜。
(途中1回アザーンが山中に鳴り響いたこともあった←これはまた他の町の動画で)
その後また一人で町歩き。
ここは景色撮ってたら、他の欧米人観光客の女の人が撮ってあげるわと言ってくれて(^^)
一人歩き中はこういうの嬉しい〜♪
現地の女の子。子供のうちはわりと写真に写ってくれる。
お遣いみたい。服も可愛い。
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坂や階段がほんとに多い。そしてやっぱり道に迷った^^;
なんとなく歩いてるうちはいいのだけど、晩御飯前の待ち合わせに何時にどこどこって言うとこれが難しい。
だいたいの方向も距離もわかってるのに道が入り組みまくってるから辿り着けなかったり、
高い建物に囲まれるとやっぱりわからなくなったり。少し間違うと碁盤の目とかじゃないのでだいぶ違う方向に行くことも。
そんな訳でめちゃくちゃ歩きました。まあ旅行中ってほとんどそうだけど。
これ私のスマホの歩数計。3000歩で色変わるように設定してあるのだけど、普段自宅で仕事だから歩かない日もあるし、出かけても3000歩行かない日もあり。(左)
ところがこの旅中はこの通り毎日ガッツリ歩いて、帰国後すぐの筋肉量上がってたよ。棒グラフ数字に比例してない。
街角のお土産屋さんのマグネット。上の買ってきたかったなー、と後から思う(;_;) なんとなくバタバタしてたり写真撮ること重視でいるから。
買ってきたのは自分で撮れないようなもののポストカード。出会わなかった場所とか。
チャイグラス、機織りの服やバッグ等はこの後行く予定の街のほうが多そうとここは見送り。
ただこのシャウエン、モロッコの中では奇跡的に買い物がしやすい場所ではあります!
なんと殆どぼって来ない(笑)これはモロッコでは奇跡です!
向こうから寄ってきたりも無い!店頭の人が軽く声をかけることがあるぐらい。
メイン通りの1、2軒でちょっと会計時にしつこいかなと思っただけで、あとは穏やかないい人ばかりの町(^^)
向こうから言ってきて写真を撮ってくれたお土産屋のおじさんも、チップって言うてくるかなー?と思ったけどそれもなく、
私に、迷ったのか?と聞いてきて教えてくれた珍しく英語のよくできる白髪のおじさんも、純粋に親切にしてくれて感動✨
日本の田舎町なら(都会はもっとよそよそしいけど)当たり前の事かもしれないけど、国境やタクシー降りた広場などでのいろいろをくぐった後だと、それらがすごく特別きれいに見えるんです(笑)
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そしてこの日のディナー。予定していた地元の美味しいらしい食堂がラマダンの影響でやってなくて(実は1時間遅れの21時から営業だった)外国人に人気という伝統食のお店へ。
このクスクスに入っている干しぶどうはちょっと酸化した味がして✕
この白身魚はめちゃくちゃ美味しかった!!今回の旅のトップ3に入る。
残念ながらこの店のタジン鍋はパクチー入りでアウト?
ツアーでモロッコに行った知り合いが、「パクチー90%で炭酸飲料とサラダだけで過ごして熱出して、マクド買ってきてもらって美味しくて感動した」って、おっそろしいことを言ってたので
最悪イタリア料理とかのレストラン行こうって覚悟してモロッコへ来たのだけど、私はそんなには当たってない♪
どうやら野菜の煮物系に入ってることがあるらしい。でもそれも店や品による感じだし、ハズレてもそんなに高くないので助かる。
あと微妙に葉の種類が違うのか、タイとかほどガツンと一口でも来る様な、食べてない周りの人にまで匂うようなやつじゃないので、
かなり嫌いな私でもちびっと端っこかじってみて判断するぐらいは大丈夫。後まで匂いが自分の中に残ったりしないの!
パクチー嫌いじゃない母には入ってるか分からないぐらい。
パクチーは好きな人はすごい好きだけど、嫌いな人はほんっとーにあの食べてしまったあとにまで匂うのがたまらなく嫌だと思うのでここは力入れてご紹介(笑)
フリー旅行の人はたぶんそんなに心配しなくても大丈夫かな。
6-7年ゆる〜く行きたいな〜と思っていたシャウエン、ほんとにのどかで心安らぐ、そして景色のきれいな村でした☺️
次の日も朝2時間ほど違うエリアに行ったのでそれはまた次回のモロッコブログで。