スペインマラガ空港深夜到着注意、治安・タクシー料金・食事

目次

パリシャルル・ド・ゴール空港からスペイン南部アンダルシア地方の玄関口マラガ空港へ

フランスパリシャルル・ド・ゴール空港から直接、

スペイン南部アンダルシア地方を観光する時、玄関口となるマラガ空港へ。

幸い乗り継げる日で、関空(関西空港)から2本。

これは調べるとラッキーな事だなと。

関西からスペイン南部へ行くのは、今は案外不便なことも多いんです。酷いのは4本かかるって^^;

トルコ航空乗り入れ無くなったのイタイ(;_;)

左右3列ずつ位の中型機。

2時間半のフライトです。

到着は23:20。

シエスタ(スペインの遅い長い昼休み)の加減で21時頃が晩ごはんタイムの国、

箱に入ったサンドイッチと飲み物位出るだろう〜と踏んでいたのですが、

一切無し! 有料ドリンクのみ。

確かにね、日本でも最近LCCとかそうだけどね、ここでそれだとは予想していなかったのだよん?

 

深夜のマラガ空港到着

到着〜。

日本からの便は乗り継ぎ後、マラガ着が深夜になる事も多い。

 

荷物のレーンナンバーを確認し(2桁の番号だった)、多くの日本人さんと共に待つ…

が、待てど暮せど荷物レーンが動き出さない。

おかしいなあと思い始めた頃、

日本人団体客を引き連れていたんでしょうね、日本人ガイドさんが

「レーンが(今の2桁の所から)4番から7番に変わったそうですー!^^;」と走ってどこかから現れる。

神様に見えるね、個人旅行中のこーゆー時近くにいる添乗員さん(笑)

そそくさと私達も付いていく。

 

しかし、直前に表示されていたのが変わるだけでも、え?なのに4番から7番って?^^;

行くと、なんか他のレーンとは異なりドアに囲まれた警備厳しめのエリア、

そこが4-7番らしい。なるほど。この中のどこかって情報な訳ね。

さすがにいくらラテンでも4レーン使って、テキトーに出てくるわけではないのね。

 

そしてや~っとのんびり出てきた荷物を受け取り、まずはロスバゲしなかった事にホッとする。

なぜかそのエリアから出るのに荷物X線検査通れと言われた。

スルーの人もいるのに。うちらそんなに怪しいかしら?(笑)

 

 

マラガ空港の食料は?

そしてだ!問題のご・は・ん!!

マラガはけっこうビルも立つ現代都市、しかもアンダルシアの交通の要所で、空港はその玄関口。

深夜着の便もあるんだからフードショップぐらいあるだろうと思ったら、

全部閉まっている!!

閉店後らしき電気はついているけどもう入れないカフェが1軒、目立つのみ。

 

そこへ救いのサンドイッチやお菓子などが入った実物がずらっと見えるタイプの自販機✨

欧米人など個人客みんなそこへ殺到?

なのにっいろんな人が現地コインやクレカでチャレンジするも、

電気はついているのに反応しなーーい?

 

うう、これはやばい…でもホテルのある所は繁華街だし、なんかあるかも…

隣の飲み物自販機は動いていて、とりあえずお水だけ買う。

ジュースとかも買っときゃ良かったんだけど、母があまりジュースを飲まないものでなんとなくつられて…。

 

タクシー事情は?

仕方ないので次タクシー乗り場へ。

整理している女性の制服着た係の人に市内までいくらぐらい?と一応聞いてみると、メーターよ、と。

あ、そうなんだ♪と急に少し気が抜けてしまう。

タクシーも順に並んでいる所だけで、客引きにも合わなかったし、

あ、全然大丈夫そう〜と、案内された他のよりちょっとボロいタクシーに乗り込む。

ほ〜っと一息。

ついてしまった…←これ失敗ね。

いくつ旅してんのよ?

 

少し走り出して空港を出た辺りで、ハッとする。

メーター下りてない(+_+)!

やってもた〜?と思いながら、メーターは?と聞く。

すると、持っている料金表があるから!と数枚を綴じたものの表紙を指さされる。

う〜〜〜〜ん………

(母はこれ見て安心しているが)こんなものは自分で作ってプリントできるのだよ。

 

でも、一応ネットでの前調べで、ここの空港は、空港入場料がかかるからメーター通り走っちゃ赤字になるらしく、一律で市内入り口まで19ユーロ、そこから先は距離に応じてだと読んでいた。

だとしたら、これは普通。あの係のお姉さんがメーターだと思っていたのは謎だけど、

もうそこそこのスピードで走ってる空港外。こんな暗い何もないとこで深夜に降ろされても困るし…仕方ないか( ´Д`)=3

と、せめて今度は価格を言われた時に備える。

20−40ユーロのはず、25-35ぐらいか?

とりあえずそれ超えたら文句言おう、と。

 

そしたらホテル前着いて、運転手が「深夜は高いんだ」と何度か前置きしてから、表を指差し35ユーロと。

旅始まってすぐの自分の不慣れさ、長旅の疲れなどもあり、先に予想した金額の範囲だったので、

あ、はい、とあっさり、しかもチップを1-2つけて払ってしまった。

気のせいかちょっと運ちゃん意外そうだったような?

ネットに皆一律この値段は高い!と他国よりタクシーの高い日本人ですら書いているぐらいだから、皆、「えー高いわー」という反応を示すのか?

後から、これー、ボラれたかな??少しは高いー!って言ってみるべきだった?!と考えてはみるものの、ネットに載ってる行き先のホテルは皆バラバラだし。

フロントマンに聞いたらわかったのかもしれないけど、まあ後から聞いてもどうする事もできないし気持ちよくいた方がいいしいいや〜。深夜にトランク持ちだしね。

安旅をする学生さん方には前例を1つ作ってしまって申し訳ない!以後気をつけます^^;

これから乗る方はお気をつけください〜、と言っても限界あるけど^^;

 

ちなみに私の泊まったホテルは、翌日の行動に便利なように、マラガから各地への長距離バスのターミナル近く、ホテルドン・パコです。

私が調べた時には、マラガ空港にはホテルありませんでした。

ホテル着いたけど…周辺事情

そしてそして、長い一日はあと少しまだ終わらない。そう、ご飯問題!

パリ着前の国際線の中の朝(?)ごはんが現地時間14時頃。その後、母持参のあんこ無し抹茶生八ツ橋の小さいのを4枚ずつ食べただけで、もう今は夜中1時頃。

疲れてよくわかんないけどお腹減ってるはずだし、体弱いから食べなきゃ感が旅中は強くある。

ホテルへチェックインしてスーツケースを置いてすぐ、

再度フロントへ降り、近所に食料店ない??と聞く。

ちょっとびっくりされつつ、普段なら空いてる中華食材店が2軒、と地図に書き込んでくれる。

 

着いていきなりの深夜の街、人通りはほぼなく、警戒しつつも、街灯もあり見晴らしもいい大通りなので、女二人闊歩する。

が!

無惨にもどっちも開いてない〜〜〜(ToT)

「普段なら開いてる」の意味は「普通の時間なら開いてる」って事なんかもね〜と帰る。

今思えばここで、事情を話し、ホテルのストックの食料を買わせてもらえないか聞けばよかったのかもだけど、

日本出てすぐのまだ日本のジョーシキに囚われてしまっていた私には思いつきませんでした。

 

そして、部屋に戻り、2人が持ってるすべての食料…と考え、

心配性の母が日本から持ってきていたクッキー4枚、キャラメル、国際線で余って一応と入れてきたパン1個とチーズ1個。

クッキー1枚ずつは途中で目が覚めてしまったとき、何もないと胃酸過多で気持ち悪くなるので、それ用においておいて、

残りを、いきなりひもじいな〜とか言いながら分けて食べました^^;

空港で水買っといてよかったー。腹持ちのいいネクターとかも買っとけよ。

大都会でも夜やってないなーと久しぶりに感じました。日本ってやっぱり特殊。

深夜にマラガ入りする方はタクシー以上に、食料持ち込む事が注意事項かも(笑)

 

この夜、母はシャワー室で少し滑って足元のガラス囲いに足をぶつけ、

これから12日間、年寄り連れて旅行するのは大変やぞーーと思ったのでした。

幸い少しで痛みは引きましたが。

 

マラガの朝

そんな一晩を越し朝。ホテルの吹き抜け。

そして、やっとのまともな食、朝ごはんーー(^o^)笑

本場のガスパチョ(冷製トマトスープ)はトマトジュース嫌いな私はどうかな?と心配したけど、イケました♪

朝から生ハム並んでるところが流石スペイン!

そんなこんなでやっと現地1泊を終え、朝を迎えました。

ちょっと例外的に長くなってしまった? 次回はもっと短くするよう努力しますm(_ _;)m

おいおい観光話は?!とお思いの方、次回から出てきますので^^;

トラベルフォトライターAkaneが
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